2020年4月13日月曜日

4月を迎えました


  4月を迎えました。多くの学校が入学式や始業式だったのではないでしょうか。

私の息子が通う小学校は4月6日が入学式の予定でしたが、結局延期となりました。現時点ではゴールデンウィーク明けにやる予定です。

 息子の入学式を楽しみにしていましたが、4月6日は、結局、事務手続きのみで、書類を提出し、教科書などを受け取って終わりでした。

 ゴールデンウィークまでは休校なので、学校が始まった感は全くありません。早く、コロナが収束することを祈るばかりです。そのためには、やはり、不要不急の外出を控えることが大切なのでしょうが、その不要不急の判断は結構難しいですね。

 外出を控えなければならない現状、皆さんもストレスが溜まっていることと推察します。また、お子さんがいる家庭では、学習面や運動不足などのご心配があることでしょう。我が家もその心配ばかりです。

 大変な時期ではありますが、コロナに負けずに、元気に頑張りましょう。 

 

 なお、当事務所では、4月1日から、電話での法律相談を始めました。もし、何かお困りのことがあれば、どうぞお電話ください。初回に限り、相談料は無料です。


 

 弁護士 廣田

2020年4月2日木曜日

民法改正について


  昨日、改正民法が施行されました。

我が国の民法は、これまで1894年の民法制定以降、全面的な改正が行われておりませんでした。そのため、現代の社会状況に十分に対応しきれない事もありました。これまでは条文を補う形で裁判例の積み重ねなどにより解釈で補ってきている部分が多く存在しておりました。

  そこで、今般、民法全体に共通する規定である「総則」部分と私人間の取引に関する規定である「債権」部分を中心に、

  用語の平易化

  判例の明文化

  社会経済の変化への対応

  国際取引ルールとの整合性

を目指して大改正が行われました。

 多くの方に関係する分野としては、時効、保証、法定利率などが大きな改正となっています。

 

弁護士 草道