2017年11月22日水曜日

裁判員裁判事件“無罪判決”獲得のご報告

昨日11/21の夕方、当事務所の弁護士2名(久保田洋平・草道倫武)が担当していた裁判員裁判事件の判決がありました。

この裁判員裁判事件は、今月の初めに選任手続きがされ、6日間におよぶ審議、3日間に渡る評議の事件でした。

事件内容は、飲食店で居合わせた男性とケンカになり、腹部を蹴って死亡させたとして傷害致死罪に問われた事件です。

当事務所の両弁護士は、無罪主張で公判に臨みました。

裁判官は「腹部を蹴ったとは推認できない」と指摘し、また「第三者が危害を加えて生じた可能性を排斥できない」と述べられ、また、被告人が加えた暴行についても「身を守る範囲だった」として、判決は、「致命傷となったけがは第三者の暴行による可能性が排斥できない。暴行については正当防衛が成立する」として、無罪判決を獲得しました。

この事件に多くの時間を割いて苦労している様子を近くで見ていたので、この判決を受けて先生方の疲れも吹き飛んだものと思います。

事務局I

 

2017年11月14日火曜日

セミナー講師を務めました

10月26日(木)、サンケイリビングまちだ・さがみ主催の「リビング ビューティーライフセミナー2017」にて、「失敗しない遺言・相続 ~そのときになって慌てないために~」をテーマに、当事務所の佐竹真紀弁護士が遺言・相続セミナーを実施しました。

当日はたくさんの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。







 

















(セミナーの様子)









2017年5月31日水曜日

よろしくお願いします

 弁護士の佐竹と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 平成12年に裁判官として任官し、地方裁判所、家庭裁判所等での勤務、行政庁への出向を経て、平成23年からは弁護士として法律業務に携わっております。今まで、裁判官として、また弁護士として、簡易裁判所の事件から企業法務、倒産事件、また、家事事件や刑事事件など幅広い事件に関与してまいりました。 
 
 もともと多摩地域出身であり、昨年住まいも出身地に転居したことを機に地域に密着した当事務所へ入所いたしました。今後は私自身も地域の生活に根差した弁護士活動を行っていきたいと考えており、少しでも近隣の皆さまのお役に立つことができれば幸いです。
 
 家庭や社会で起きる様々な問題の中で法的に解決ができる部分はごく一部かもしれません。しかし、法的なアプローチが全体の解決の糸口に繋がるケースも多数経験してきました。問題が起きたときに一番悩みが深いのは解決への道筋が見えないときではないかと思います。法的な問題であれば法的な解決方法のご提案を、その他の問題を含む場合でもご一緒に考える中で解決への方向性が見いだせる場合もありますので、まずは些細なことでもお気軽にご相談ください。
 
弁護士 佐竹真紀

2017年4月3日月曜日

所長、第一東京弁護士会副会長に就任


当事務所のホームページのお知らせの欄にも記載いたしましたが、当事務所の所長草道倫武は、本日より、第一東京弁護士会の副会長に就任いたしました。

弁護士会副会長と言っても、皆さんには漠然としていてわかりにくいと思いますので、事務局の私がわかる範囲で、大まかな概要をお話ししたいと思います。

まず、第一東京弁護士会では、会長1名、副会長6名が選任されます。
私のイメージとしては、会長を副会長6名で支える、と想像をしています(学生時代に例えると、生徒会長と生徒副会長の形式がそのままだと思っています)。
この7名で、1年間、よりよい第一東京弁護士会を創っていくためにそれぞれが職務に当たるようです。
私が驚いたのは、何と言っても会議の数です。
就任は本日からですが、3月のうちから引継等があり、予定が入ると知らせを受けるのですが、4月以降の予定がどんどん組み込まれていき、その会議数の多さに全くついていくことができません。1日にいったいいくつの会議が入っているのか、また連日会議会議の嵐・・・・・日程を見ているだけでめまいがしそうです。。
草道の予定だけでもそんな状態ですから、それが×7って!!
そしてそれだけの会議の内容が全て記憶されている。すごいなぁと毎日思う日々です。

書き出しに大まかな概要を話したい、なんて書きましたが、まだそこには及びませんでしたので、またの機会に改めようと思います。
 
事務局I