2012年12月17日月曜日

怒涛の1年間


12月に入り寒い日が続いています。事務所内でも若干風邪がはやりつつあり,所員一同予防には十分気を配りながらの勤務となっております。私自身は暑いよりも寒い方が好きなので,冬の到来を喜んでいたりします。

気が付けば今年もあと2週間余りとなりました。クリスマス,大晦日と楽しみなイベントを過ごしながらあっという間に平成24年も終わってしまいそうです。
私は,今年の1月から,弁護士1年目の新米弁護士として当事務所で勤務を開始しました。弁護士という職業は思った以上に忙しく,毎日毎日が飛ぶように過ぎて行きました。この1年間でどれだけ成長できたかは自分では分かりませんが,法律家としてだけではなく,人間としていろいろなものを身につけることができたと感じております。

来年からは,今年以上に自分自身に求めるもの,他人から求められるものが増えていくと思いますが,さらなる成長を目指し,当事務所の所長も当ブログで紹介している「正範語録」の言葉を忘れずに頑張っていきたいと思います。

弁護士S

2012年11月19日月曜日

事務職員募集締め切りのお知らせ

先日、ホームページ上でお知らせいたしました事務職員の応募につきまして受付を終了をいたしました。 

2012年11月12日月曜日

スポーツの秋


 11月も半ばにさしかかり,秋も終わりが近づいて来ました。
 皆様お元気にお過ごしでしょうか。
 
 昨日,Jリーグ2部の最終戦が行われ,当事務所でも応援していた町田ゼルビアは,湘南ベルマーレに敗れ,残念ながらリーグ最下位が確定してしまいました。
 他方で,JFLリーグ首位の長崎は首位が確定したため,町田は降格,長崎が変わってJ2に入る見込みのようです。
 J2昇格1年目の今年は地元全体で盛り上げていこうという機運が高かったと思います。来年は,再びJリーグに戻れるように,一層応援をすることになりそうです。
 
 頑張れゼルビア

 
 弁護士 M

2012年11月6日火曜日

事務職員募集のお知らせ

ホームページ上でもお知らせをしておりますが、当事務所は現在事務職員を募集しております。

詳細等につきましてはお電話にてお問い合わせください。
※経験不問です!


問い合わせ先:042-727-8726(採用担当係)

2012年10月22日月曜日

労働者派遣法の改正によって望まれること


平成24年10月1日、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律(いわゆる労働者派遣法)が改正されました。
その目的は、「派遣労働者の保護のため」につき、そのことは、法名を「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」に改正したこと、派遣労働者の保護が目的に明記されたことに明確に表れています。

そもそも、「労働者派遣」とは、簡単に言えば、労働者が派遣元企業と雇用契約を結び、派遣元企業と労働者派遣契約を結んだ派遣先で、派遣先企業の指揮命令のもと労働に従事することをいいます(労働者派遣法2条1号)。         

このような労働者派遣は、多様な雇用形態を望む労働者側・企業側双方のニーズを満たすものとして発展してきましたが、ときとして労働者の立場が弱く、不安定なものとなってしまっていました。私自身,派遣社員として働いたことはありませんが,友人などからはいろいろな不満の声を聞いてきました。
実際に,派遣労働者実態調査結果の概況(厚生労働省)においては、①派遣元への要望として「賃金制度を改善してほしい(61.6%)」、「継続した仕事を確保してほしい(33.5%)」、②派遣先への要望として「正社員として雇用してほしい(33.0%)」、「指揮命令系統を明確にしてほしい(24.7%)」といった意見が寄せられています。
 
今回の改正は、①派遣元企業のマージン率や教育訓練に関する取組状況などが分かるようになる,②派遣元企業は待遇に関する事項の説明をする,③派遣先企業の社員との(賃金などにおける)均衡が配慮される,④期間の定めのある雇用から定めのない雇用への転換が進められることなどを内容とするもので,ある程度は現在までの派遣労働者の現況、不満に対応しているように思われます。

今後は、派遣労働者の増加に伴いその労働環境の改善が強く求められますが、法によるバックアップを基本としつつ、使用者・労働者双方が高い意識をもって労働市場を動かしていく必要があるのではないでしょうか。


弁護士 S  

2012年10月16日火曜日

障害者虐待防止法


「障害者虐待の防止,障害者の擁護者に対する支援等に関する法律」(略して障害者虐待防止法)が本年101日から施行されました(平成23624日公布)。

 障害者に関する法律としては障害者基本法という法律があります。これは,障害者の方々に対する支援などの基本的な事柄を定めたものです。
 一方,障害者虐待防止法は,障害者の方々に対する虐待の防止や障害者を養護する方に対する支援に特化したものといえます。

 虐待が許されないのは言うまでもありません。虐待をすることにより傷害を負わせたりすると刑法の傷害罪などの罪に問われます。
 しかし,虐待は,家族間,障害者福祉施設内,事業所内で行われることがしばしばあるために第三者からは発見しにくい面があります。また,個人情報やプライバシー,家族の問題として虐待をとらえてしまうと,虐待を発見しても第三者が然るべき機関に通報することには躊躇を覚えかねません。
 その結果,発見や通報が遅れたために障害者の人権が侵害されることが看過されることはあってはなりません。

 障害者虐待防止法は,何人も障害者を虐待してはならないという当然のことを明らかにしたほか,家族間,障害者福祉施設内,事業所内で虐待を発見した者は誰であっても市町村へ通報することが義務付けられました。この通報をした場合でも守秘義務違反に問われません。
 通報を受けた市町村や市町村から報告を受けた都道府県や労働局は,然るべき措置を執り,執った措置などを公表することになります。

 素直な感想として,今まで虐待に関する法律がなかったのは驚くべきことですが,障害者(だけに限りませんが)に対する虐待がない社会に向けて,国民全員が今からでも取組まなければなりません。


弁護士 H

2012年10月5日金曜日

法改正について


平成24年10月1日より施行された主な法律が以下のとおりあります。

・改正著作権法
・改正労働者派遣法
・障害者虐待防止法

著作権法については前回のブログにてとりあげましたので、他の2件について今後のブログで取り上げていきたいと思います。

事務局

2012年10月1日月曜日

youtubeは大丈夫とのこと(文化庁)

以前にブログで取り上げた違法ダウンロード罰則化(著作権法改正)が、今日から施行されます。

サイトにエルマーク「」が表示されている場合には、そのサイトのインターネット送信は適法とのことです。

私は、今までエルマークを気にしたことは、全くなかったのですが、これからは注意深く見ていこうと思います。

違法ダウンロード罰則化については、文化庁がホームページ上で詳細な解説をしています。
これを読むと、youtubeなどの動画投稿サイトの閲覧の際の録音・録画(複製:キャッシュ)は違法ではなく罰則の対象外とのことです。その根拠は、著作権法47条の8が適用されるからだそうです。

この見解はyoutubeユーザーにとっては一安心でしょう。
しかし、youtubeが適法ならば、処罰対象はかなり限定された印象です。
罰則化を定めることで期待された経済的効果はどの程度あるのでしょうか。

また、文化庁の見解が、どの程度司法(裁判)に影響を与えるのかも気になります。
臆病な私は、エルマークをちゃんと確認してからダウンロードするようにします。


2012年8月29日水曜日

感動をふたたび!!


今日からロンドンパラリンピックが開幕しました!

ロンドンオリンピックが閉幕して、2週間余り・・・
ぜひ日本人選手に活躍していただき、あの感動をふたたび味わいたいですね!

事務局

2012年8月22日水曜日

感動!!ロンドンオリンピック!


オリンピックも閉会して1週間がすぎ、睡眠不足は解消されたでしょうか?

今回のロンドンオリンピック、とても盛り上がりましたね!!


オリンピック招致について賛否両論あるかと思いますが、
すばらしい感動が東京で繰り広げられると思うとちょっとワクワクしませんか?!


事務局

2012年7月31日火曜日

町田ゼルビア応援ツアー開催!

 
7月29日、町田シビック法律事務所は、

「地元サッカーチーム『FC町田ゼルビア』を応援しよう」

と、町田ゼルビアの応援に行ってきました。



観戦した試合は、町田市立陸上競技場で7月29日に行われた「京都サンガFC」との試合です。
7月29日現在、町田ゼルビアはJ2リーグでの順位が最下位とJFL降格の危機です。
 

私は、妻を連れて、キックオフ(6時)より30分早く試合会場につき、試合開始前の練習から見学しました。

町田ゼルビアのサポーター達は試合開始前から、「絶対残留」の横断幕を掲げて、練習中の選手たちに大声援を送っており、私達も試合前の応援から参加しました。
選手たちは、声援に応えて、手を振ったり、お辞儀をしたりしてくれました。



町田シビック法律事務所の参加メンバーは町田ゼルビアの応援スタンドに集まり皆で町田ゼルビアの選手を応援をしました。
事務所の所長の長男と長女も応援ツアーに参加してくれました。
所長の長男と長女は、サッカーチームに所属し、毎週土曜日・日曜日も休まずにサッカーの練習に励んでいます。
試合開始後、町田ゼルビアはパスを良く繋ぎ、右サイドから多くのチャンスを作りました。チャンスの度にスタンドは大盛り上がりするのですが、なかなかゴールに繋がりません。
試合中、所長は子供らに「この18番の選手の動きが勉強になるよ。ここでサイドに開く動きをして、スペースを作って・・・(私の記憶は正確ではありません)」などとプロの動きを解説し、子供らはうなずきながら真剣に所長の解説を聞いていました。
普段見ることのできない父親の顔を見ることができました。

町田ゼルビアは前半に1点失い、後半にもさらに1点を失い、京都サンガに2点差をつけられてしまいました。
「もうだめか」と諦めかけた試合終了間際に、町田ゼルビアは右サイドから上手くパスを繋ぎ北井選手が見事にゴールを決め、1点を取り返しました。その時は、町田ゼルビアのサポーターが皆立ち上がって喜び、声援と拍手でスタジアム全体が揺れるようでした。
私達も、皆でハイタッチをして町田ゼルビアの得点を喜びました。

その後も、選手たちは良い動きをしてチャンスを作りましたが、結果的は、1-2で町田ゼルビアが負けました。
試合終了後、選手たちがスタンドの前で整列してサポーターにお礼をするシーンがありました。サポーターは善戦した選手たちに温かい拍手と声援を送っていました。

私は、今回のツアーで初めてのサッカーを観戦しましたが、正直こんなにもサッカー観戦が面白いものとは知りませんでした。
今度は町田ゼルビアのユニフォームを着て応援に行きたいと思います。

所長、町田ゼルビア観戦ツアー第二弾を行いましょう!

2012年7月17日火曜日

一姫二太郎!


 先日,待望の第2子が誕生しました。男の子です。上の子が女の子なので,世に言う一姫二太郎ということになります。
 周りの人からは,第2子誕生を報告するたびに,「一姫二太郎おめでとう!」という言葉をいただいております。

 この,「一姫二太郎」という言葉,もともと、女の子は母親の手伝いをするので,第1子が女の子,第2子が男の子という順で子どもが生まれた方が育てやすいことから生まれたというのが通説のようです。
 もっとも,旧民法時代には,家督相続制度があり,この家督相続は長男子単独相続が原則であったことから,最初の子は男の子を望んでいたのに女の子が生まれてしまったときの慰めの言葉として用いられたという話もあるようです。

 ところで,昨今,児童虐待のニュースが後を絶ちません。平成24年7月13日,里子を虐待死させたという事件で,懲役9年の判決が下されました。
 児童虐待は,虐待する親がその親から虐待されていた幼少期の経験,精神的な不安定さ、地域からの孤立など、さまざまな要素が原因となって行われてしまうと考えられます。

 それだけに、児童虐待を防止するためには,主観的には親自身の根深い原因要素を除去するとともに、客観的にも学校,児童相談所などの公的機関から,周囲の環境,近所づきあいに至るまで,多角的な「目」で見守ることが必要となります。私達も,お節介と言われることを恐れずに,口を出してあげることも必要なのかもしれません。
 少子高齢化社会において(そうでなくても),子どもは宝物です。今回,第2子を授かるにあたり,この当たり前のことをあらためて実感しました。「一姫二太郎」の由来がいずれであれ、子どもが無事生まれたことを喜び、今後大切に育てていきたいという気持ちを新たにしたところです。

弁護士 S

2012年7月2日月曜日

罰則化。生活にも影響ありそう。


インターネット上の動画共有サイトなどには、著作権を侵害する違法配信が無数に存在しています。
例えば動画共有サイトで好きなアーティスト名を検索すると、簡単に違法配信されている音楽をダウンロードして聴くことがきてしまいます。

その結果、お金をだしてCDを買わなくても、タダで好きな音楽を聴くことができていました。そのことが、正規コンテンツの流通の大きな阻害要因となり,コンテンツ産業の健全な成長を阻害するのではないかということが指摘されてきていました。


これまで法律(著作権法)は、このような違法配信されている音楽等をダウンロードすることについて、民事上の違法性を認めつつも、刑罰を定めるには至っていませんでした。

しかし、先月20日、違法ダウンロードの刑罰化を定める著作権法の一部改正案が参議院本会議で可決成立しました。

刑罰化は、本年10月1日から施行されます。
法定刑は、「2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金またはその併科」と、軽くありません。
安易に、ダウンロードをすることは、このような刑罰のリスクを負うことになります。
まだまだ刑罰化を知らない人は多いと思います。
家族や友人に呼びかけなければと思います。

この法律改正については、反対の意見も多く、日弁連は平成23年12月15日に反対の意見を表明しており、平成24年6月21日の会長声明では白紙に戻すよう強く求めています(日弁連ホームページ)。


「アノニマス」の日本に対するサイバー攻撃などの報道をきっかけに、社会的関心も高まっています。

今後、「違法ダウンロードの刑罰化」がどのように運用されるのかを、注視していきたいと思います。

弁護士 K

2012年6月20日水曜日

心に響きました


      正 範 語 録

   実力の差は努力の差
   実績の差は責任感の差
   人格の差は苦労の差
   判断力の差は情報の差

   真剣だと知恵が出る
   中途半端だと愚痴が出る
   いい加減だと言い訳ばかり

   本気でするから大抵のことはできる
   本気でするから何でも面白い
   本気でしているから誰かが助けてくれる


 ネット上で見つけて、心に響きました。
 こういうことを考えつつ、日々仕事に精進したいと思います。

 所長

2012年6月16日土曜日

ブログ開設しました!

町田シビック法律事務所が開設3周年を迎えるにあたり、ブログを開設することになりました。

これから、法律の改正や弁護士のつぶやきなどをこのブログで発信していこうと思います。


まずは、本日開設3周年を記念して無料相談会を開催致しました。
来月には相続・成年後見についての無料相談会の開催を予定しております。


6月18日月曜日には当事務所のホームページもリニューアルいたしますのでぜひご覧ください。


事務局